宮古で江戸前ずしの
粋を伝える名店
昭和47年(1972)開店。半世紀以上に渡り、宮古のすしの世界を牽引してきたのがこのよし寿司だ。店のたたずまいは古き良き江戸前寿司そのもの。純和風の落ち着いた空間で、江戸前ずしの伝統を味わうことができる。お品書きには、握りに始まり、刺身、焼き物、茶碗蒸し、酢の物など、すし通も納得の旬のメニューが並ぶ。宮古ですしを食べるならよし寿司と太鼓判を押せる店である。
昭和47年(1972)開店。半世紀以上に渡り、宮古のすしの世界を牽引してきたのがこのよし寿司だ。店のたたずまいは古き良き江戸前寿司そのもの。純和風の落ち着いた空間で、江戸前ずしの伝統を味わうことができる。お品書きには、握りに始まり、刺身、焼き物、茶碗蒸し、酢の物など、すし通も納得の旬のメニューが並ぶ。宮古ですしを食べるならよし寿司と太鼓判を押せる店である。
よし寿司の親方といえば、宮古のすし好きなら誰もがその名を知る佐々木良男さん。東京と神奈川で修行を積み、「すしコンテスト」で優勝した経験を持つほどの腕前の持ち主で、80歳を迎えた今でもツケ場に立ち、すしを握り続けている。よし寿司の職人は、この親方から熟練の技を受け継いでいるだけあって丁寧で美しい仕事が信条。細部まで気が配られた繊細なすしの世界を目と舌で堪能できる。
よし寿司のおすすめのひとつは「雅」。宮古の魚を中心に構成した一人前の握りだ。一貫一貫、新鮮なネタならではの芳醇な味わいが楽しめるが、地魚のドンコと穴子は佐々木親方自慢の逸品。ドンコは宮古の大衆魚。しかし、よし寿司の職人の手にかかれば、繊細で美しい白身を堪能できる一貫となる。煮穴子は宮古特産の穴子を手間暇かけて下処理し、じっくりと煮込んだもの。姿こそ派手さはないが滋味深く、なんとも忘れ難い味わいだ。数多くのすし通をうならせてきたよし寿司の実力を伝える一貫だ。
旬の魚を味わえる「雅」。一貫一貫の美しさが光る。
宮古産ドンコの握り。淡白な白身に濃厚な肝を添えて。
一品料理の美しさも特徴。秋限定の酢の物「柿釜」。
2合瓶で、宮古の地酒や獺祭などの人気酒を楽しめる。
店名 | よし寿司 |
電話 | 0193-62-1017 |
住所 | 宮古市保久田4-27 |
営業時間 | 昼 11:30-14:00 夜 16:30-20:30 |
定休日 | 月曜日・第1火曜日 |
平均予算 | 昼 2,000円〜 夜 5,000円〜 |
席数 | 26席 (カウンター8席、テーブル18席、その他座敷あり) |
駐車場 | 有 (10台) |